11日に放送された波瑠(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(土曜午後10時)の第5話視聴率が9・1%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回視聴率は10・4%、第2話は10・8%と連続2桁だったが、第3話は7・6%、第4話は7・8%となった。

 同作は、作家大橋弘祐氏の小説「SURVIVAL WEDDING」を原作に映像化した痛快ラブコメディー。波瑠演じる主人公黒木さやかは、勤務していた出版社を寿退社した日に婚約破棄されてしまう。そんな彼女を「半年以内に結婚しないとクビ!」のむちゃな条件で復職させたのが、伊勢谷友介(42)演じる人気雑誌の毒舌でナルシシストな敏腕編集長宇佐美博人だった。

 さやかが仕事で出会う年下イケメン王子柏木祐一を吉沢亮(24)。さやかに浮気がばれて逆ギレした末に、婚約破棄を言い渡す恋人商社マン石橋和也を風間俊介(35)が演じる。

 第5話は、さやかは、祐一をデートに誘いやすくなるという理由から、宇佐美の命令でスポーツメーカーとのタイアップ記事「夏の1カ月ボディーメーク特集」に体を張って挑むことになる。自信を持ったさやかは、宇佐美に祐一とのディナークルーズデートを相談するが、帰ってきた答えは正反対の居酒屋デートだった。そこで、「女にいいところを見せたい」という男の本能を刺激する作戦を授けられる。

 宇佐美の命令通り、サラリーマン御用達の居酒屋に祐一を誘ったさやかだが、偶然やってきたriz編集部の鉄男(前野朋哉)に本性をばらされる。また、祐一が思わぬトラブルに襲われるが、さやからの協力もあってなんとか乗り切り、あらためて祐一から食事に誘われる、という内容だった。