東方神起が、アニメ映画「妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」(12月14日公開、高橋滋春監督)の主題歌を担当することが24日、分かった。新シングル「Jealous」(来月21日発売)に収録の「大好きだった」で、作品を盛り上げる。

シリーズ累計で1683万人を動員し、興収も186億円を超える人気作の第5弾は、シリーズ史上“最も泣ける”友情物語。これまでは、キング・クリームソーダら、テレビアニメシリーズに関連するアーティストが主題歌などを担当してきたが、大物アーティストが担当するのは初めて。制作総指揮を執る日野晃博氏は「いつもの妖怪ウォッチとは少し違う魅力を感じてほしいと思い、幅広い世代に人気がある東方神起さんに主題歌をお願いしました」と起用理由を明かした。

「大好きだった」は、離れてしまった大好きな人を思う気持ちを歌った、ミディアムテンポの楽曲。チャンミン(30)とユンホ(32)も「映画のテーマである友情にピッタリ」と自信をのぞかせる。日野氏も「子どもたちだけではなく、大人の心にも響くすてきな曲にしていただきました」と絶賛する。

東方神起の2人は、このほど映画に登場するキャラクター「猫又」とも撮影を行い「友達になりました! すごくかわいかったです。猫又、『映画 妖怪ウォッチ』5周年、おめでとう!」とコメントしている。