NHK大阪放送局の角英夫(かど・ひでお)局長が1日、同大阪放送局で定例会見を開き、好調な連続テレビ小説「まんぷく」について、その要因を「役の設定、セリフのやりとりがとても丁寧。それを経験豊富なキャスト陣がひじょうに的確に演じていて、私自身、今後の展開を楽しみにしている」と語った。

角局長は、こう言って、ヒロイン安藤サクラ(32)らの芸達者ぶりに言及した。その安藤については、先月末に夫の俳優柄本佑の母で女優角替和枝さんを64歳で亡くしているが、番組の真鍋斎チーフ・プロデューサー(CP)は「収録スケジュールに影響は出ていない」と明かした。

今年5月から来春まで続く長丁場の収録も佳境。連日の収録予定が入っているが、安藤の義母の訃報による変更はないという。気丈に収録を続ける安藤の様子については「プライバシーに関わることなので控えたい。お察しいただければ」と答えるにとどまった。

角替さんの通夜・葬儀は家族葬で予定されており、次男柄本時生の帰国を待って行われる。真鍋CPは、今後、葬儀参列による収録スケジュール変更についても「それは考えていない」と話している。

また、この日の定例会見で、俳優浜田岳(30)主演の「土曜ドラマスペシャル ベトナムのひかり~ボクが無償医療を始めた理由~」(来年1月12日午後9時放送予定)が発表された。

ベトナムで15年以上、無償医療を続ける眼科医・服部匡志さんを描いたドラマで、浜田は服部さんと面会。「先生とお会いして、光を取り戻すとは率直にどういうことか」と質問したそうで、これに対し、服部さんは「視力が良くなることと、はっきり見えるようになることは、雲泥の差がある」と回答。浜田は「とても感銘を受けた」とし「その事実をなんとかお伝えしたいと、役者としての責任をもって全力を出しました」と収録にあたってのコメントを寄せた。