米経済誌フォーブスが、すでに故人となったセレブたちの「高収入トップ10」リストを発表。過去1年間で4億ドル(約450億円)の収入があったマイケル・ジャクソンさんが、6年連続で1位となった。

2009年に死去したマイケルさんの収入のほとんどは、英音楽大手EMIの版権管理会社EMIミュージック・パブリッシングの持ち株を、ソニーに約321億円で売却したことによるという。また、ソニーとのレコード契約や、昨年に続き、米CBSテレビで放送されたマイケルさんのハロウィン特別番組なども高収入の要因とみられている。

2位は1977年に死去したエルビス・プレスリーさんで、過去1年間で4000万ドル(約45億円)の収入。3位はプロゴルファーのアーノルド・パーマーさんで、3500万ドル(約40億円)となっている。

以下、4位 漫画「ピーナッツ」の作者で、スヌーピーのクリエーターでもあるチャールズ・シュルツ氏(3400万ドル)、5位 レゲエ・ミュージシャンのボブ・マーリーさん(2300万ドル)6位 絵本作家のドクター・スース(1600万ドル)、7位 プレイボーイ氏創刊者のヒュー・ヘフナー氏(1500万ドル)、8位 マリリン・モンローさん(1400万ドル)9位 プリンスさん(1300万ドル)10位 ジョン・レノンさん(1200万ドル)となっている。(ニューヨーク=鹿目直子)