話題の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見てきました。公開初日の朝一公開での鑑賞という気合の入りようでした(笑い)。

オープニングの「20世紀FOXのテーマ」がブライアン・メイのギターの音になっていたのにはビックリでしたが、なぜか笑ってしまいました。

まだ見ていない人もいると思うので、ネタバレはできませんが、「クイーン」を知らなくても楽しめる作品に仕上げられていると思います。もちろん、クイーンを、そしてフレディ・マーキュリーの生き方を知る人にとっては、「よくぞ作ってくれました」だと思います。私も大のクイーン好きで、フレディこそ世界一のボーカリストだと思っています。

実質クイーン最後のアルバムとなった「Innuendo」に収録されてた「The Show Must Go On」はまさにフレディの生き様を示した曲で、平常時でもイントロを聞いただけで目頭が熱くなる曲です。「ボヘミアン-」でもこの曲が流れますがボロ泣きしたのは言うまでもありません。会場照明が点灯するのが恥ずかしくなるくらいのボロ泣きでした。

記録映画でも、ドキュメンタリー映画でもないので、ファンであれば突っ込みどころは随所にあります。ですが、それも含めて名作だと思います。

映画を見終わると、どうしても歌いたい衝動に駆られ、気が付けばカラオケボックスで1人、熱唱しました(笑い)。

後日、「胸アツ上映会」なるものを知り、足を運びました。拍手、歓声、歌ってもOKの上映です。私が見た会は、拍手、歓声は聞こえましたが、歌声は聞こえませんでした。正直もっとみんな熱狂するのかと思いましたが、日本人の国民性なのか、歌声は聞こえませんでした。

えっ、私ですか? もちろん、歌いましたよ!