Sexy Zone中島健人(24)中条あやみ(21)が22日、京都・安井金比羅宮で、映画「ニセコイ」(河合勇人監督、12月21日公開)のヒット祈願を行った。

同神社は悪縁を切り、良縁を結ぶ神社と知られ、本殿の手前には無数のお札に覆われた「縁切り縁結び碑(いし)」がある。巨石の中央には幅50センチの穴があり、願い事を書いたお札を持って穴を往復すると悪縁が切れ、良縁が結ばれるとされる。

穴を往復した中島は「カッコつけがちな自分と縁を切りたい」と願い事を明かすと、大阪出身の中条は「どうしたん? 何があったん?」。「ニセコイを経験してたくさんのことを学んだ。ナチュナルにカッコいい人が一番いい。『カッコつけんな』ってよく言われるので、カッコつけがちな自分をやめようと思う」と宣言した。

カッコつけない宣言の背景にはジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏の金言があったという。Sexy ZoneのNHK紅白歌合戦の初出場することを報告した際に「Sexy Zoneであるかぎり、セクシーでなければいけないと思い、ジャニーさんに『どうしたらセクシーになれますか?』と聞いた。ジャニーさんが『ユーはもうセクシーだよ』って」。

隣にいた共演の中条に「カッコつけがちな自分とは縁を切って、自然体でいく。これからはフラられても、カッコつけない。普通のオレで行く」と笑顔で宣言すると、なぜか中条は小声で「はい」と気のない返事。これに中島は「もっと興味を持ってよ」と詰め寄ると、中条は「無理や。だってカッコよすぎるもん」。最後は漫才のノリで中島が「おおきに!」と笑いを誘った。

新たに縁を結びたいものは? 質問には「ニセコイを多くの人にみてもらいたい。たくさんのみなさんと縁を結びたいな」と話すと、中条は「カッコいい~」と感嘆の声を上げた。

中島が「カッコつけがちですか?」と聞くと、中条は「何も変わってない」とイベント用に段ボールでつくった大きなハサミで中島のカッコつけがちの「縁」を切った。

映画は人気コミックの実写映画化で、極道一家の1人息子とギャング組織の1人娘の“偽の恋”から始まるラブコメディー。

同じく穴を往復した中条は「おとなしいという雰囲気と縁を切り、活発な元気なイメージをつけたい」と願い事を明かした。