タレント三宅裕司(67)がスキー滑走中に転倒して左大腿(だいたい)骨転子部を骨折し、全治2~3カ月のけがを負ったことが6日、分かった。座長を務める劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」公式HPで発表された。

所属事務所によると、今月3日に休暇で訪れた長野県内のスキー場で事故に遭い、翌4日に現地の病院で手術を行ったという。約2週間で退院する見込み。

この日と13日のニッポン放送「三宅裕司のサンデーヒットパラダイス」(日曜午前9時)は、小倉久寛(64)がピンチヒッターを務める。同番組には退院次第、復帰する予定。長野県内で入院中の三宅はこの日、電話で生出演。混雑していたゲレンデで、前に滑っている人々をよけようと転倒したという。「ケガしないようにと、滑ってたんですよ。ところが、雪が少なくてアイスバーンで」と振り返った。「大丈夫じゃないよ。大変だよ」とボヤキながらも「ガンガン治っているから」と元気そうに話した。他レギュラー番組や3月開催予定のライブへの出演については未定。

昨年7月に前立腺肥大症と診断されて手術を受け、約1カ月間休養している。