演技派女優の市原悦子(いちはら・えつこ)さんが12日午後1時31分に心不全のため都内の病院で亡くなった。

16年に自己免疫性脊髄炎を発症した市原さんが自宅療養を続ける中、友人からプレゼントをされたCDを聞いて大ファンになったという作曲家の歌手すぎもとまさと氏(69)はその後、人生初というファンレターを送ったこともあるという。以下、すぎもと氏のコメント

健康になったらお会いしましょうと話していたのに…。ライブにも来てくれると言ってくれていた。本当にガッカリだし、すごくショックです。18年9月放送のラジオ日本「すぎもとまさとのBarスターライト」に電話で出演をしてくれました。その時に、市原さんが好きだというオリジナル曲「クリフサイドのリリー」の詞を朗読していただいたら、途中で歌い出してくれたことを思い出します。個性的で大好きな女優さんでした。ご冥福をお祈り致します。