16日、自殺未遂したと報じられている故マイケル・ジャクソンさんの娘パリス・ジャクソン(20)が、家族にリハビリ施設入りを勧められているが、拒絶していると、一部メディアが報じた。

情報筋が米情報サイトTMZに明かしたところによると、パリスの自殺未遂により、薬物依存症や精神的な問題を抱えていることを知った家族は、リハビリ施設での治療を提案。しかし、パリスは拒否したという。

パリスは最近、父マイケルさんに関するドキュメンタリー番組「Leaving Neverland」が放送され、2人の男性らが子供時代に、マイケルさんに性的虐待を受けたとして告発したことで、精神的に不安定になっていたようだ。

同サイトはまた、パリスは入院後、UCLAメディカルセンターに入院すると病院側を説得し、数時間で退院。しかし実際はUCLAに入院しなかったことが、同日中に退院できた理由だったとしている。(ニューヨーク=鹿目直子)