玉木宏(39)主演のテレビ東京系ドラマ「スパイラル~町工場の奇跡~」(月曜午後10時)の第5話が今日13日、放送される。

創業者の急逝により倒産の危機に立った町工場を、玉木演じる企業再生家の芝野健夫が立て直していく物語。共演は貫地谷しほり、戸塚純貴、福士誠治、野波麻帆、前原滉、渡辺邦斗、水沢エレナ、平泉成、眞島秀和、真矢ミキ、国村隼ほか。

組合の曽根理事長(木場勝己)に呼び出された芝野健夫(玉木)、藤村浅子(貫地谷)、久万田五郎(福士)の3人は、工業組合の技術を結集した「下町まるごと企業作戦」という計画を打ち明けられる。5年ほど前、高齢化社会に人を助けるロボットが必要と考えた藤村登喜男(平泉成)が熱い思いで進めていたが、実現しなかった。久万田が帰国した今がチャンスと、計画を再始動すべくチームリーダーを芝野に、研究所長を久万田に依頼したいという。

藤村の思いが時を経て動き始める中、芝野は連絡がとれない村尾浩一(眞島)のことが気になっていた。下町信金まで足を運ぶが姿はなく、不穏な動きを見せる村尾に不安を抱く。さらに浅子の悲しい過去も明らかになる。

ナオミ・トミナガ(真矢)は村尾を利用し、マジテック買収のためにさらなる動きを見せる。彼女の本当の狙いとは何なのか。芝野との直接対決が始まる。

第5話の見どころは「ロボット計画の始動!」と田辺勇一プロデューサーは話す。「『3Dプリンタ』や『ファブラボ』など、久万田がマジテックに入ったことにより、ロボット計画が始動します! 海外ともつながり、マジテックに新たな一筋の希望が!」。

マジテック買収をもくろむ村尾の動きも活発に。「キャピタルの田端(星田英利)を利用し、マジテックとスプラ社の契約にわなを仕掛けます!また、ナオミ・トミナガに対して“裏切り”の土下座も!? またもやマジテックに絶体絶命のピンチが…」と目が離せない展開が続く。「マジテックVSハゲタカVS“令和”のサムライの三つどもえに注目して下さい」とコメントしている。