落語家の立川志らく(55)が、二つ目の弟子たちを全員、前座に降格させたことを明かした。

志らくは21日、ツイッターを更新し、「二つ目全員、前座に降格させました」と報告。今夏に真打ち昇進が決まっていた志獅丸をはじめ、3月に二つ目に昇進したばかりの志ら鈴も含む全員を降格させたという。ただ、期間限定のようで、「志獅丸は真打ち昇進前日まで。それぞれ期間を決めて前座修業をやり直させます」と説明した。

志らくは19日にツイッターで、自分が主宰する劇団の稽古に一門の弟子たちが1度も見学に来なかったことを嘆き、「芝居の押し付けではありません。師匠に興味があるかないかという師弟の根本の部分です。弟子が師匠に対して興味がないのなら弟子である必要はありません」と真意を説明した上で、「全員、破門にするか前座に降格するか、である」との考えを示していた。