のりものポケモン「ラプラス」と宮城県の共同観光キャンペーンが30日、都内で発表された。ラプラスは今年7月に「みやぎ応援ポケモン」に任命されている。

宮城県内全域で、スマホゲーム「ポケモン GO」でラプラスに出会いやすくしたり、沿岸15市町でラプラスマンホールを設置。全スキー場で、ラプラスのスノーチュービングが登場する。他にもラプラスの創作こけしや笹(ささ)かまぼこなどの特産品とのコラボグッズ販売も実施する。

宮城県の村井嘉浩知事(59)はキャンペーンの先頭に立ってPR動画にも出演。ラッパーに扮(ふん)してリズミカルに宮城の魅力をアピールする。

「バブル世代ですが、学生時代にはディスコに行くこともなく、清く正しく真っすぐに生きてきた。来年には還暦で大変に恥ずかしいが、歯を食いしばって頑張った。ぜひPR動画を見て笑ってやってください」と苦笑交じりに話した。

宮城県では来年1年間で7000万人の観光客動員、のべ1000万人の宿泊客、4000億円の観光消費を目指している。村井知事は「今年はラグビーのW杯があり、来年には東京オリンピックがある。ポケモンは海外にアピールできるキャラクターなので、東日本大震災からの復興の姿を全世界の人に見てほしい」とアピールした。

また、株式会社ポケモンでは、今回のような地方とのコラボを18年から無償で行っている。宇都宮崇人COO(40)は「地方の隠れた魅力を表に出すお手伝いです」と説明した。