元NGT48山口真帆(24)が、日本テレビ系ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(12日スタート、日曜午後10時30分)の第1話にゲスト出演し、女優デビューすることが11日、分かった。

山口は「初めてドラマに出演させていただくこととなり、本当にうれしいです。ストーリーがすごく面白い作品で、第1話にゲストで出演できるのは、すごく光栄です」とコメントした。

さらに「私が演じた役は、いろいろ悩みながら、追い詰められたり、悲しい思いもするけれど、強く生きていく女性で難しい役どころでしたが、自分だったらどうしたか、自分も演じた女性のように強く生きることへ憧れる部分もあったので、いろんな人への勇気につながるとうれしいです」と役への思いも明かした。

ドラマは清野菜名(25)と横浜流星(23)のダブル主演作。清野は、囲碁棋士の川田レンと世の中のグレーゾーンにシロクロつける謎の存在「ミスパンダ」役。横浜は、医学生で、メンタリストとしても活動する一方、レン(清野)を操ってミスパンダに仕立て上げる森島直輝役。悪質なセクハラやパワハラ、不正などのうわさが飛び交っても、真相は闇に消えていくことも多いが、そんな目に見えない壁に阻まれた事件の真相を暴くヒーローとヒロインを描く。

山口は、第1話の舞台として登場するIT会社の女性社員を演じる。

山口は昨年5月にNGT48を卒業し、同9月放送の情報番組で「周りに合わせる性格で、自分がないと自分で思ってて。でも、お芝居だと誰かになりきったり、役になりきったりする。それがすごく楽しくて」と女優を目指す理由を語っていた。