秋田書店発行の漫画雑誌「ヤングチャンピオン」と動画配信サービス「MixChannel」が協同で行うコスプレイヤーに特化したミスコンテスト「ヤングチャンピオン・コスプレクイーン 2020」が、不正審査との疑惑を受けて、公式声明を発表した。

同コンテストでは、「MixChannel」におけるライブ配信での獲得ポイント数を元に審査が行われる。しかし、出場者の“んねさか亜里沙”が10日、コンテストを辞退する意思をツイッターで表明した。

「MixChannel」の関係者からプライベートなメッセージを送られているとして、「裏アカウントで支援するなど言われていたので私は公平なオーディションではないと感じたので辞退しました」と告発した。

「MixChannel」公式ツイッターアカウントは同日、「当該オーディションに参加中の候補者から審査について指摘がございましたが、この審査は特定個人の審査に左右されるものではなく、複数の審査員によるものであり、公開している審査方法に基づいた公正な審査になります」と明言した。その上で、実行委員会による事実関係の調査が終了するまでの間、当該関係者を審査委員から外すことを伝えている。