5月に13代目市川團十郎白猿を襲名する市川海老蔵(42)が、親子共演した東京・新橋演舞場「初春歌舞伎公演」を終え、2017年6月に亡くなった妻小林麻央さんに報告した。

海老蔵の名前での正月公演は最後。24日に千秋楽を迎え、25日に追加公演を終えると、ブログで「海老蔵として本興行最後という事もあり 熱いご声援 心に響きました。ありがとう、ありがとう、ありがとうございます。ありがとうございます。心から、そう思います」と感謝の言葉をつづった。

長男の堀越勸玄君(6)、長女の市川ぼたん(8)とも共演した。勸玄君は5月に8代目市川新之助としての初舞台を踏むため、海老蔵は「勸玄は堀越勸玄としての舞台は最後かな?」とつづり、その後、「麻央に報告」のタイトルでブログを更新。「なんとか二人も体調崩す事なく千穐楽むかえたよ。見守ってくれてありがとう」と亡き妻に報告した。