13日に放送された桐谷健太(39)東出昌大(31)がダブル主演するテレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(木曜午後9時)の第5回の平均視聴率が9・3%だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は12・0%、第2話は9・7%、第3話は10・3%、第4話は8・3%だった。

元教師の刑事と東大卒のエリート検事が、異色のタッグで事件解決に挑むバディドラマ。フジテレビ系「HERO」や「ガリレオ」シリーズ、NHK連続テレビ小説「まんぷく」を手掛けた脚本家、福田靖氏の完全オリジナル作品として放送されている。

第5話のゲストは堀井新太、深水元基、池岡亮介。横浜桜木署の刑事、仲井戸豪太(桐谷)と目黒元気(磯村勇斗)は居酒屋へ出掛ける。すると突然外から怒号が。豪太と目黒は酒に酔った源義和(深水)が路上に倒れた男に迫る姿を見つけ、源を現行犯逮捕する。2人は思わぬ手柄に舞い上がる。

やがて源の弁護士として桜木署にやってきた神田川博史(堀井)は、目黒の中高時代の同級生だった。敏腕で、倒れた男が先に手を出したことを示す防犯カメラの映像をいち早く入手していた。源を誤認逮捕したことが発覚し、2人は青ざめる。