ザ・ドリフターズのメンバーでタレントの志村けんさん(本名・志村康徳=しむら・やすのり)がコロナウイルスによる肺炎のため亡くなったことが30日、分かった。 29日午後11時10分、都内の病院で死去した。70歳。死因は新型コロナウイルスによる肺炎。

<ザ・ドリフターズアラカルト>

◆結成 61年に「いかりやとザ・ドリフターズ」結成。メンバーはいかりや長介さん(04年死去)加藤茶、小野ヤスシら6人。その後、小野らが脱退し「ドンキーカルテット」を結成したため、64年に加藤、荒井注さん(00年死去)、高木ブー、仲本工事を加えて「いかりや長介とザ・ドリフターズ」を結成。

◆バンド 当初は音楽バンドとして活動していたがコミックバンドとして活躍するように。66年にはザ・ビートルズの日本武道館公演の前座を務めた。仲本ボーカルで「のっぽのサリー」を演奏した。

◆ヒット曲多数 69年に「ドリフのズンドコ節」がミリオンセラーになりレコード大賞大衆賞。ヒット曲は「いい湯だな」「ミヨちゃん」「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」「誰かさんと誰かさん」など。

◆紅白歌合戦 01年の第52回NHK紅白歌合戦に初出場。メドレーを披露。

◆テレビ 67年にTBS系「ザ・ドリフターズ・ドン」が始まり、69年にはTBS系「8時だヨ!全員集合」がスタート。77年にフジテレビ系「ドリフの大爆笑」がスタートし、コントグループとしても国民的人気となった。

◆志村さん加入 74年に荒井さんが抜けて、志村さんが加入した。

◆いかりやさん死去 04年3月20日に原発不明頸部(けいぶ)リンパ節がんのため死去。その後もグループは解散せずにおのおので活動。18年の仲本のインタビューで「解散なんて考えたことないし、解散する必要もない」。17年にはフジテレビ系の特番「志村けんのだいじょうぶだぁ」で12年ぶりにコントを披露した。