大林監督の最新作「海辺の映画館~キネマの玉手箱」などに出演した女優常盤貴子(47)は11日、所属事務所を通じて追悼のコメントを発表した。

「監督の周りはいつでも、笑顔であふれていました。次々と人を魅了していく監督の側にいることができたのは、私の誇りです。常識を疑い、こういうものだ、という思い込みを覆していく様は、癖になるほど面白かった。映画が大好きで、映画に愛された大林宣彦監督。今日は大好きな大林作品を見ながら、しのびたいと思います」と悼んだ。