嵐が17日、インスタグラムの公式アカウントで、ライブ配信を行った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、松本潤が1人で登場。別の場所から配信するメンバーたちをゲストに迎えてコラボレーションする形で、ファンにメッセージを伝えた。

配信冒頭、松本は「今こういうタイミングですので、ファイブショットで今までみたいにお届けすることが難しいので、今回は私がホストとなって、メンバーそれぞれに話を聞けたらと思っています」と説明した。

今月14日には、5月15、16日に東京・国立競技場で開催を予定していたコンサート「アラフェス」の延期が発表となっており、松本は「応募してくださった皆さんは残念がっていると思います。ですが、皆さんの安全やスタッフの安全を担保する意味でも、この状態でやるのはちょっと違うんじゃないかなと思いました」とあらためて説明した。延期後の開催日程は未定だが、活動休止前の年内に開催するとみられる。「いつになるのかは分かりませんが、楽しい思い出を作れたらと思います」と伝えた。

その後は、リーダー大野智や二宮和也をゲストに招き、1人ずつ対話する形でコラボレーション配信した。お互い近況を明かしながら、医療従事者への感謝を伝えたり、ファンからの質問に答えるなどした。大野は「今はこういう状況ですが、SNSとかを通じて、できることは限られているけど、限られている中でも楽しめるコンテンツを僕らなりに考えていくので、共に楽しみながら、一緒にこの状況を乗り越えていけたらいいなと思います」と呼びかけた。