嵐のメンバーが先生となり授業や研究を発表するイベント「嵐のワクワク学校」がオンラインで復活することが29日、ジャニーズ事務所の情報サイト「ジャニーズネット」などで発表された。

同イベントは東日本大震災が起こった11年にチャリティーとしてスタート。以降9年連続で開催し、収益の一部を被災地や応援助成事業に寄付していた。昨年、嵐は先生役の“退任”を発表し、後進に道を譲ることを明かしていたが、この日、同サイトでは「今だからこそ『ワクワク学校』としてできることがあるのではないか? そんな思いから、嵐先生を緊急招集し、『嵐のワクワク学校オンライン』の開校が決定しました!」と伝えられた。

今回は、新型コロナウイルス感染拡大に対する支援活動「Smile Up! Project」の一環として開設された有料映像配信サービス「ジャニーズネット オンライン」でイベントを視聴する形となる。初回は二宮和也(36)の授業で「今こそ感謝を伝えよう」がテーマ。5月2日午後1時からファンクラブ会員向けに先行配信される予定で、同8日からは一般視聴も可能となる予定だ。その後も各メンバーの授業を配信予定で、櫻井翔(38)は「“新型コロナウイルス”を知ろう」というタイムリーな内容を伝える予定という。

松本潤(36)は「今僕たちにできることは何かと考え、このたび、9年間続けてきたチャリティーイベント『ワクワク学校』を今年限定で復活させる事にしました」と報告。「日々の生活が明るくなるテーマを、みなさんと一緒に学んでいきたいと思っています。たくさんの方に、楽しみながらチャリティーに参加して頂けたらうれしいです」と呼びかけた。