NEWS小山慶一郎(36)が6日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルに登場し、新型コロナウイルス感染拡大を受けて自宅などにとどまるファンや最前線で戦う医療従事者らに向けて、手話でメッセージを伝えた。09年の日本テレビ系「24時間テレビ」の企画をきっかけに手話を学び、その後も勉強を続けていた。

小山は冒頭で「今から手話をやりたいと思います」と手話を使って切り出し、NEWSの楽曲「生きろ」の音源に合わせて、手話を披露した。曲を終えると、手話をしながら「僕たちの歌、い・き・ろ、『生きろ』を手話でやりました。皆さんが少しでも手話に興味があれば、簡単な手話でいいので、家で覚えるきっかけになったらいいなと思っています」と伝えた。

さらに、手話を続けながら、ゆっくりと話した。「今は家で過ごす時間が長くなってきていますが、今この時間も、医療の現場では、危険と隣り合わせで、力を尽くしてくださっている方がいます。また、僕たちの生活が止まらないように、働いてくださっている方もいます。本当にありがとうございます」と感謝した。「ですから僕たちは不要不急の外出は控えて、大切な人を守り、今を一緒に乗り越えていきましょう」と呼びかけた。