乃木坂46が17日、メンバー45人出席の異例のオンライン記者会見を開き、特別番組「乃木坂46時間TV アベマ独占放送『はなれてたって、ぼくらはいっしょ!』」の放送を発表した。6月19日から46時間、動画サービスABEMAで独占放送する。

会見はウェブ会議サービス「Zoom」を使って行われた。まず司会を務めるキャプテン秋元真夏(26)と3期生の梅澤美波(21)の2人があいさつ。その後、卒業を発表している白石麻衣(27)をのぞく全メンバーが登場し、計45人が集合した。

白石は5月5日から3日間行われる東京ドーム公演をもって卒業する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となり、卒業が延期となった。会見終盤では秋元が白石からのコメントを読み上げた。

「ブログでお伝えしました通り、本来は5月のライブをもって卒業する予定でしたが、このような状況になってしまったため、延期になってしまいました。本来であれば私が卒業した後に計画されていた今回の46時間テレビということもあり、スタッフさんとも相談し、今回は出演せずに、みんなの活躍を見守ることにしました。この状況が収まり、みなさんが安全にライブを楽しんでいただく日が早く来ることを願っています。私も視聴者として46時間テレビ、すごく楽しみにしてます!」

コメントを読み終えた秋元は「まいやんも見守ってくれるということで」と笑顔を見せた。

「乃木坂46時間TV」は、16年2月に初めて放送されたインターネット配信特番で、これまで3回放送されている。18年3月以来、2年3カ月ぶりの放送となる。メンバーたちがさまざまな企画やロケ、ゲームなどに挑戦する。時間帯によっては過去のライブや舞台の映像が流されることもある。