新型コロナウイルスに感染していたお笑いトリオ、森三中の黒沢かずこ(41)が31日、レギュラーを務める日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜午後7時58分)に復帰した。

同番組では、5月3日の放送回から司会の内村光良(55)だけがスタジオ収録に参加。ほかのメンバーは音声のみで、コミュニケーションアプリLINE風の演出で進行していくのがおなじみとなっている。番組冒頭では、同局系「笑点」のように1人1人が自己紹介をするが、黒沢は「あ、ご無沙汰しております。森三中黒沢です」とあいさつ。内村から「黒沢!元気そうで何よりです。良かったですね」と振られ、「ありがとうございます」と元気な声で答えた。

黒沢は、先月5日に同局系番組対抗特番に「イッテQメンバー」として出演して以来、約2カ月ぶりの同番組復帰だった。

黒沢は18日、月曜レギュラーを務める同局系「ヒルナンデス!」(月~金曜午前11時55分)にリモート出演で仕事復帰。4月3日に新型コロナウイルス陽性が判明し、同6日に森三中の公式YouTubeチャンネルで音声メッセージを配信。同20日に2度目のPCR検査が陰性だったことを大島美幸(40)と村上知子(40)が報告していた。

また、同番組レギュラーで全ての芸能活動を自粛中のNEWS手越祐也(32)は同局がすでに発表していた通り、番組出演を見合わせた。