A.B.C-Z橋本良亮(26)が、音楽朗読劇「日本文学の旅」(7月9日初日、東京・よみうり大手町ホール)に出演することが分かった。歌と音楽を融合した新しい朗読劇に挑戦する。

あらゆる日本文学作品がそろう架空の図書館が舞台のオリジナル作品。文学への並々ならぬ熱意にあふれる司書の橋本と、感性で日本文学に触れる読書家の俳優新納慎也(45)が、時空を超えた文学の旅に出る。数々の名せりふを朗読し、音楽に乗せて各作品を立体化していく。よみうり大手町ホールの音楽ホールとしての特性を最大限に生かし、音を軸とした演出を施す。出演する2人はワイヤレスマイクを使う。

新型コロナウイルス感染拡大予防対策のため、政府や東京都などから示されたガイドラインにのっとり、座席は前後左右を1席空けるなどの処置がとられる予定という。客席数は半分程度になるとみられる。出演者の健康を鑑み、稽古もリモートなどの方法を含めて検討されているという。