GENERATIONSが6日、有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」に出演した。

昨年、NHK紅白歌合戦に初出場するなど勢いに乗り、4月からは3年連続となるドームツアーを開催予定だったが、コロナ禍で中止に。グループにとって今年初となったライブステージは、前半はクールにかっこよく、後半はバラエティー色豊かな展開となった。

今年の第1弾シングル「ヒラヒラ」でライブをスタートさせると、「BIG CITY RODEO」「PIERROT」とライブでも定番の曲で盛り上げた。ボーカル数原龍友(27)は「ついにGENERATIONSの登場です。自分たちもどれだけ待ち望んだか。最高の時間をつくっていきます!」。片寄涼太(25)も「久しぶりに7人で踊れてうれしいです!」と笑顔を弾けさせた。

パフォーマーがアップテンポな楽曲やダンスパートでパワフルなパフォーマンスを見せれば、ボーカルの2人はそれぞれのソロバラード曲を甘い歌声で歌い上げた。ライブパート最後の曲は、「今までもこれからもファンの皆さまと一緒に歩んでいきたい」という思いを込めた「You&I」。数原は「まだまだ大変な思いをされている方もいる。いろいろなことを考える時間があった中で、音楽が支えになっていて、音楽がかからない日もなかった。また皆さんと直接お会いできる日が来るのを望んでいますし、いつも皆さんのそばにいることを忘れないでください」と熱く語った。

そんなライブパートとは打って変わって、トークパートでは個性豊かなコスプレでファンを笑わせた。メンバーそれぞれが、コスプレ姿で再登場。小森隼(25)は「Uber Eats」の配達員、白濱亜嵐(26)はドラマ「ごくせん」のヤンクミ、佐野玲於(24)はセーラームーン、中務裕太(27)はゆりやんレトリィバァ、関口メンディー(29)は大坂なおみ、ボーカル2人は「鬼滅の刃」の炭治郎(片寄)と禰豆子(数原)にそれぞれが扮(ふん)した。

ライブパートとは180度違う展開も、ABEMA「GENERATIONS高校TV」などで見せる、バラエティー色豊かなメンバーの個性を、余すところなく発揮した。最後は「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」を、普段は歌わないパフォーマーも歌唱する展開に、コメント欄も「カオスすぎる!」という声であふれた。