俳優の高知東生(55)が、ネグレクト(育児放棄)や児童虐待などの問題について、自身の経験から「必要なのは育て方がわからない親のサポート体制じゃないかな」とした。

高知は17日、ツイッターを更新。「3歳の女の子が母親のネグレクトで亡くなった事件心が痛い」と、3歳の長女を東京都大田区の自宅に放置し衰弱死させたとして、母親が保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された事件に言及した。

「俺の母親もネグレクトだったが、ばあちゃんがいてくれたおかげで俺は生き抜けた」という経験を明かすとともに、「母親の愛情論になりがちだが、俺の母親にも愛情はあったと思う」と高知。「必要なのは育て方がわからない親のサポート体制じゃないかな。親を叱咤しても改善しないと思う」と私見を述べた。