EXILE/FANTASTICS佐藤大樹(25)橋本環奈(21)が3日、都内で主演映画「小説の神様 君としか描けない物語」(久保茂昭監督)公開記念イベントに出席した。

2人の高校生小説家を描いた青春物語。それぞれの「青春」について聞かれると、佐藤は「中3の時に、初めてEXILEがさいたまスーパーアリーナでライブをやって、親に連れていってもらった。その時に見たHIROさんの動きに衝撃を受けて…。それでサッカーをやめる決意をして、ダンスを始めました」。

橋本も「高校の時に仕事が忙しくなり始めて、東京と半々だったけど、地元の福岡を離れられず、女子校に通っていました。修学旅行や文化祭は出られなかったのですが、学校に行くと友達が弁当を作ってくれていたり、何げない日常がうれしかった。友達や先生にも支えてもらった高校生活で、今思うと1秒1秒がかけがえのない瞬間でした」と振り返った。

久保監督は、同作品を「ソラニン」「坂道のアポロン」などの三木孝浩監督が鑑賞したことを明かし、「初日に見てくれたみたいで。青春映画の中では攻めていて、丁寧に描けていてよかったと言ってくれた。『今までで橋本環奈が一番かわいかった!』と言われました」と明かすと、橋本も照れ笑い。また久保監督は「大樹とは(三木監督と)一緒に食事をしたこともあるんですけど、ノーコメントでした」と明かし、笑いを誘っていた。

また、E-girlsのボーカル鷲尾伶菜(26)こと伶(れい)が、主題歌でソロデビュー曲「Call Me Sick」を歌唱した。