俳優妻夫木聡(39)宮本信子(75)が20日、都内で、映画「STAND BY ME ドラえもん2」(八木竜一監督、山崎貴監督)の初日舞台あいさつに出席した。

2014年、日本中に感動の渦を巻き起こした「STAND BY ME ドラえもん」。圧倒的な映像と、大人も泣ける感涙のストーリーが話題となり、老若男女全世代に受け入れられ、国内興収83・8億円、全世界興収100億円を突破するなど、映画史に残る大ヒットを記録した。

6年ぶりとなる続編は、国民的ビッグカップル、のび太としずかちゃんの結婚式の1日を描いたストーリーで、ついに本日公開。

大人になったのび太の声優を務めた妻夫木は初日を迎え「コロナのこともあり、公開日も延期になり、ようやくこの日を迎えられたことにホッとしています」と安堵(あんど)の表情であいさつ。

おばあちゃんの思い出から始まるというエピソードがドラえもんの中で1番好きだという妻夫木。脚本を読んだ時「心をわしづかみされました。うるっときましたね」と振り返った。

本作の物語の鍵を握る、のび太のおばあちゃんの声優を務めた宮本について「本当に声がすてき過ぎて…」と感心した様子で話し「おばあちゃんがでて来るだけで、意味なく泣くというスイッチが入ってしまって“ドラ泣き”しまくりでしたね」と笑った。

まだ試写を鑑賞していないという宮本は「試写を見るのをずっと我慢してきました。子どもたちと一緒に同じ劇場で見たいと思っております」と明かし「インターネットで明後日のチケットを買ったのでほんとに楽しみでわくわくしております」と声を弾ませた。

イベントのMCは、羽鳥慎一(49)が務め、お笑いタレント・バカリズム(44)も出席した。