武田真治(48)高橋ひとみ(59)が22日、都内で、お笑いタレント友近(47)ふんする水谷千重子の50周年記念公演制作発表記者会見に出席した。

歌と芝居の2部構成で、芝居は「ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを」、歌は「水谷千重子オンステージ」のタイトルで上演される。東京公演は、6月4~13日に明治座、福岡公演は、6月25日~7月4日に博多座で行われる。

水谷の公演に初参加する武田は「両親も(水谷の)大ファン。幼い頃から家の中で流れていたのは水谷さんの歌でした。水谷さんの舞台に参加できることを何よりの親孝行だなと思っております」とあいさつした。

そして「水谷千重子さんという考え得る限り、最も完成されたファンタジーを体現されているようなエンターテイナーの一座に参加できて、僕個人として幸せ」と思いを明かし、「この夏、一番楽しいものになるのではないかと確信しております」と自信を見せた。

19年に開催された同名の「水谷千重子 50周年記念公演」にも出演した高橋は「2年前に水谷先生の50周年記念の舞台に出させていただき、今回2回目ということで本当にうれしく思っております」と喜んだ。

米人気映画「天使にラブソングを」にも似た「-神社にラブソングを」というタイトルにも、高橋は「ご存じのように、聞いた事もないような響きの題名の舞台。どんな内容なのワクワクしております」ととぼけて笑わせた。続けて「前回は、なんと19歳の町娘をやらせていただきました。今回は少し年齢が上がるそうで、ちょっと色っぽい役をやるんじゃないかと楽しみにしております」と期待した。