アニメ制作会社「ピーエーワークス」代表取締役の堀川憲司氏が、アニメ資料が危うく妻に破棄されるところだったという笑い話を披露した。その資料の内容に驚きの声が寄せられている。

かつて堀川氏はテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の制作に携わった経験がある。堀川氏は24日、「せっせと蔵を片付けていたカミさんに、『この段ボール箱捨ててもいい?』と聞かれて中を見たら、四半世紀前の仕事の全話絵コンテでした。ダメでござる。懐かしいので集合写真を撮って再び封印したのでした『はぁ…訊かずに捨てれば良かった』とカミさん。旦那の仕事に全く興味無し」と妻とのやりとりをちゃめっ気たっぷりにツイートした。

破棄されかけた全話絵コンテとは、「新世紀エヴァンゲリオン」のもので、その写真も披露している。当該ツイートに対しては、「アニメ(エヴァ)ファンからしたら垂涎の歴史的資料ですよ!」「捨てちゃ駄目だ捨てちゃ駄目だ捨てちゃ駄目だ」「どこかの博物館に寄贈するとか、、、」といったリプライが寄せられ、3万件を超えるいいねが付けられている。反響を受けて、堀川氏は「原紙や監督が使用したものならそうでしょうね。これはコピーです」とあくまで自身が所有しているものはコピーであることを説明し、ファンを安心させた。