KAT-TUN中丸雄一(37)が2日、レギュラー出演している日本テレビ系「シューイチ」(日曜午前7時30分)に出演し、4月30日をもって先輩の近藤真彦(56)がジャニーズ事務所を退所したことを受けてコメントした。

「突然なので寂しく思う。心細くも思う。後輩からすると先輩がいるだけで、精神的支柱という所もありますから心細くも思います。僕も含め後輩は先輩方がつくってきた道を歩んでいるにすぎないので、40年やっている方ですから、リスペクトしています。(退所の話は)発表の前日に聞きました。ペナルティーの内容に関しては、今は何が妥当か分かっていない。芸能活動を無期限で停止中だったと思うが、誰もジャッジが正しいか分かっていない。人によっては十分でしょうという方もいれば、やんややんや言う人もいる。そういうのを分かった上で、マッチさんはご自身でケジメを付けたと思う。40年やってきて、そのジャッジをするのは、かなり覚悟がいることだと思う。そういった気持ちなんだなと僕は受け取りました」と話した。

近藤は中1だった77年に入所し、80年「スニーカーぶる~す」で歌手デビュー。94年に田原俊彦(60)がジャニーズ事務所から独立して以降、事務所の“長男”として27年間活動した。昨年11月の不倫報道を受け、活動自粛中にケジメとしての退所となった。

中丸は98年にジャニーズ事務所入りし、06年にKAT-TUNとしてデビュー。11年から同番組にレギュラー出演している。