4月23日に全米公開され、2位デビューを飾ったアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、今週末は一転して首位を獲得することが確実となった。

週末3日間で640万ドルの興行収入を記録し、先週首位だった「モータルコンバット」の620万ドルを上回ったと米バラエティ誌が伝えている。最終結果は3日に発表される。「ゴジラVSコング」は270万ドルで3位につけている。

また、「鬼滅の刃」は2週間で3410万ドルの興収を記録し、2018年に公開された「ドラゴンボール超 ブロリー」の3000万ドルを抜いて全米で公開されたアニメ映画としては3位にランクインする快挙となった。

上位2作品には「ポケットモンスター」シリーズが並んでおり、2位の「劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕」(99年)の4375万ドルにどこまで迫れるか注目される。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)