元メジャーリーガー松井秀喜氏（46）が16日、日本テレビ系「笑点」（土曜午後5時30分）に出演した。

15日に番組開始から満55年を迎えた同番組は、5月を「特別月間」と位置づけてさまざまな施策を展開している。現役時代、背番号「55」で親しまれた松井氏が、番組55周年にあわせてアメリカからVTR出演した。

特別大喜利の場面で、画面上に登場すると「笑点のみなさま、視聴者みなさま、こんにちは。松井秀喜です。このたびは笑点55周年、誠におめでとうございます。私が現役時代着けていた背番号も55番であります。そのご縁もあり、今回出演させていただけるということで、大変光栄に思います」とあいさつした。

続けて「笑点のメンバーの皆様に考えてほしい問題はずばり、『こんなプロ野球選手はいやだ』。どんな選手でしょうか？　私が『こんなプロ野球選手はいやだ』といった後に答えて下さい！」とお題を出した。

さらに松井は「『誰々さん、一緒にやりましょう！』というので、メジャー級の答えをよろしくお願いします」とプレッシャーをかけつつ2問目も出題した。

座布団を一番多く獲得した笑点メンバーには、松井氏から「ゴジラ賞」として豪華賞品が贈られるということで、大喜利も大きな盛り上がりをみせた。

大喜利の結果、三遊亭小遊三（74）に松井氏のサイン入りグローブ、林家三平（50）にサイン入りバットを贈られた。

最後に松井氏は「今日は笑点55周年ということで、VTRで出演させていただきました。笑点100周年の時は、私もぜひ、出演させていただきたいと思います。メンバーの皆さん、それまでお元気で。そして視聴者の皆様も元気に観ていて下さい」。83才の林家木久扇は「生きてないよ！」とツッコミを入れて笑わせた。