戸田恵子(63)が30日、横浜アンパンマンこどもミュージアムで行われたアニメ映画「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」(6月25日公開)完成報告イベントに出席し、適応障害の治療のため芸能活動を休止した女優 に励ましのメッセージを送った。

アンパンマンの映画シリーズ32作目となる作品で、深田はヒロイン・フワリー役でゲスト声優を務めた。アンパンマンの声を演じる戸田は、深田とのドラマ共演を振り返り「その時から開口一番に『アンパンマンが大好きなんです!』と言ってくれて」。深田が愛犬をアンパンマンのキャラクターから「メロンパンナ」と名付けていることも明かし、「とにかく1日も早く元気になってもらいたいと思います。今はゆっくり休んでいただきたいと思います」と話した。深田が演じるフワリーについても「恭子ちゃんの声そのまんまがドンピシャのキャラクターで、とにかくかわいいです」と紹介した。

雲の長老役でゲスト声優を務めたアンタッチャブル山崎弘也(45)も出席。娘に出演を報告したが「イマイチ映画に出るということにピンときてないですね」と苦笑い。戸田は山崎について「長老として成り立ってるんですよ! 娘さんはパパだよって言わなきゃ分からないかも」と声優ぶりを絶賛した。

「友達と笑顔の大切さ」をキーワードに描く本作。新型コロナの影響で公開延期も経験したが、戸田は「人と人の絆を深める作品になっているので、たくさんの人に見てもらいたいです」と呼び掛けた。

ばいきんまん役の声優中尾隆聖も登壇。