阿部寛主演のTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜午後9時)第6話が30日、放送され、平均視聴率が14・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが31日、分かった。

第1話は14・8%、第2話は13・9%、第3話は12・6%、第4話は14・3%、第5話は13・8%だった。

週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載中の三田紀房氏の「ドラゴン桜2」が原作。05年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編で、経営破綻寸前の龍海学園を再建するべく、阿部や長澤まさみ演じる弁護士が、個性的な生徒たちを東大現役合格へ導こうと奮闘する姿が描かれる。

第6話で、東大専科は3日間の勉強合宿を行うことになった。桜木(阿部寛)が声をかけた麻里(志田彩良)も健太(細田佳央太)の付き添いとして参加し、先日の勝負に破れた藤井(鈴鹿央士)も約束通りやって来た。

合宿初日、16年前に地獄の合宿で飛躍的に成長した経験をもつ水野(長澤)は、地獄のカリキュラムを発表した。しかし、桜木が発表したカリキュラムは驚くべきものだった。そしていよいよ東大専科の合宿が始まった。受験に挑むために最適な食事、運動、生活習慣などあらゆるメソッドを駆使し、令和の合宿に挑んだ。

そしてさらなるレベルアップを目指し、桜木はくせ者の国語講師を招いた。東大合格に向けて着実に前進しているかにみえる彼らに不穏な空気がただよっていた。