お笑い芸人ゆりやんレトリィバァ(30)が、6日に放送される阿部寛(56)主演TBS系ドラマ「ドラゴン桜」(日曜午後9時)の第7話に出演することが4日、分かった。ゆりやんは英語の特別講師、由利杏奈を演じる。

ドラマは阿部が演じる桜木と長澤まさみ演じる水野の、2人の弁護士が教壇に立ち、King&Prince高橋海人、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎らが演じる生徒たちのクラス「東大専科」を東大合格に導くストーリー。

ゆりやん演じる由利は、生徒たちの「リスニング力」を強化するために登場する。05年の前作でも英語の特別講師として川口洋が招かれ、生徒たちにエアロビクスをしながらビートルズの曲の歌詞を復唱させるというとっぴな勉強法が展開されたが、由利もポップな方法で生徒たちのリスニング力を強化する。

出演にあたり「お話をいただいたときは、すごくうれしかったんです。けど、前作も見ていたので『あの作品に本当に私が出られるの?』と恐れ多いという気持ちが最初の印象でした」と心境を明かした。

ただ「緊張していた私に阿部寛さんをはじめキャストの皆さんが本当に優しく接してくださったので、のびのびと楽しくお芝居ができました」と撮影現場の雰囲気を振り返った。

今回の勉強法について「実は私が学生時代にやっていた勉強法と一緒なんです」と告白。「誰かに教えてもらってやっていたわけではないですが、あの頃やっていた勉強法が的を射ていたんだと思って感慨深かったですし、お芝居をする上でも自分の実体験を生かして演じられた気がします。その勉強法とはいったいどんな内容なのか? ぜひご期待いただけたらうれしいです」と呼び掛けた。

既に登場している品川徹(85)演じる数学の特別講師、柳鉄之介、安田顕(47)演じる国語の特別講師、太宰府治に続く個性派キャラクターとなりそうだ。