プロダンスリーグ「D.LEAGUE」第11戦が8日、都内で行われ、「avex ROYALBRATS」が第3戦以来、3勝目を挙げた。総合ポイントも85とし、上位4位以上のチームが出場できるチャンピオンシップ(7月1日、東京ガーデンシアター)進出も決めた。

リーダーで、この日のパフォーマンスの“主役”だったKAITA(22)は「気合いが入りました。アクロバットをショーの中でやるのが夢で、2カ月前から練習していました。自分はできると信じました」。ディレクターのRIEHATA(30)も「本当にうれしいです! 腕と足がとれるくらい頑張ってくれたので、スカッとしています!」と笑顔を見せた。

チャンピオンシップに向けて、RIEHATAは「これまで順番に主人公を決めて戦ってきた。ここからがお楽しみ。サプライズや、得意なジャンルを持っていきます。灼熱(しゃくねつ)すると思います。自信しかないです」と意気込んだ。

また総合1位のFULLCAST RAISERZ(勝ち点88)もチャンピオンシップ進出が決定。ディレクターのTWIGGZ“JUN”(43)は「ひとまずホッとしています。全て120%以上を出していかないといけないのは分かってます。少ない時間の中で、どれだけ感動を与えられるか。どのチームがきても、迎え入れられる準備をしていきたいです」と話した。

また今回は、SEPTENI RAPTURESとCyberAgent Legitの2チームが、選手に新型コロナウイルス陽性者が出たため、大会への準備が間に合わなかったことから出場を見合わせ、リーグ規定により最下位扱いとなり、勝ち点は2ポイントずつを得た。

レギュラーシーズン最終戦(第12戦)は、今月21日に開催される。