NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の24日に放送された第29話の平均世帯視聴率が17・0%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音は、田中(塚本晋也)にもう1度テーブルとイスを作らせてもらえないか頼んでいた。百音は、田中から別れた家族のことを聞き、どうにか力になれないかと悩む。田中は、また家族と会いたいと思い、テーブルとイスを希望していたのだった。百音は菅波(坂口健太郎)に相談するが、菅波は「僕には助けられない」とはねつけてしまう。自分へのいら立ちを百音にぶつけたことを後悔した菅波は、田中に積極治療を考えてみないか、と再度提案する。百音と菅波、それぞれの思いを受け止めた田中は積極治療を決意し、もう1度家具を注文することになる。