月刊誌「ジャンプSQ.」で連載中の人気漫画「青の祓魔師(エクソシスト)」が、来月発売の9月号から休載することが2日、分かった。同作の公式ツイッターで告知された。別の漫画作品に集中するためという。

ツイッターでは「【休載のお知らせ】」とし、「来月発売のジャンプSQ.9月号より『青の祓魔師』は休載させて頂きます。毎月楽しみにして頂いている読者の皆様には大変申し訳ありません」と報告。「再開は来年5月号を予定しております。『青の祓魔師』はまだまだ続きますので、今後とも変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いします」とつづった。

著者の加藤和恵氏も公式ツイッターを更新。おわびとともに、8カ月の休載を報告した。休載期間中は小野不由美氏の小説「営善かるかや怪異譚」を漫画化して連載するとし、「私自身、小野不由美先生のご本が大好きなので、夢のような企画です…!!」と喜んだ。同作の連載は、9月発売の10月号から約半年になるという。

「青の祓魔師」については「描いてて凄く面白いところなので、本当は休まず2作同時連載など出来たらよかったんですが…身体がバラバラになってしまうかもしれないので、無茶せずに半年強お休みいただいて暫く『かるかや』に集中させてもらいます!」と状況を報告。あわせて「青エクの読者のみなさんには、本当に申し訳ありませんが、小説のコミカライズは初めての挑戦で、何もかも手探りなことにわくわくしております…!少しでも原作の面白さや魅力が伝わるように頑張ります…読んでもらえたら、嬉しいです!!よろしくお願いします!!!」と意気込みをつづった。