お笑いコンビ「メイプル超合金」が12日、都内で行われたLIFULL(ライフル)「しなきゃ、なんてない。アワード」に登壇した。

安藤なつ(40)は、イベントのテーマ「しなきゃ、なんてない。」について聞かれ「介護を1人で抱え込む必要なんてない」と書いたフリップを掲げた。その上で「介護は家族関係で閉鎖的になる。頼って良いよと…絶対に自分が見なきゃというのはない。ケアする環境も整うし、余裕が出る。抱え込まない方が良いかなと。家庭の事情とか、絶対、見なきゃいけないというのはありますけど、緩めてみてはどうかと」と語った。

相方のカズレーザー(37)が「今、生きている人が面倒を見る…日本人は大正以降、経験しただけで日本は圧倒的にそうしない時代が長い。自然じゃないの?」と補足説明を入れた。安藤は「昔に戻る…既成概念を取っ払って、自由に生きて下さい」と笑みを浮かべた。

介護について語った安藤だが、6月29日に「デイリー新潮」で、年下で介護職を務める夫と離婚調停中だと報じられた。所属事務所サンミュージックの関係者も「離婚調停中なのは事実です。ただ調停中につき、それ以上のことは申し上げられません」と事実関係を認めている。夫とは19年11月22日の“いい夫婦の日”にブログで結婚を電撃発表し、20年8月8日にフジテレビ系で放送された「さんまのお笑い向上委員会」で、VTRながら夫の顔を初公開し、番組内の企画で結婚披露宴まで行っている。

離婚調停が報じられている件についてこの日、安藤から言及はなく、相方のカズレーザーからのツッコミもなかった。イベントの最後の代表質問にも応じたが、離婚調停の件についての質問もなかった。