NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の28日に放送された第53話の平均世帯視聴率が16・7%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音の下宿先の銭湯には、実は宇田川という男性が住んでいた。宇田川は、大家の菜津(マイコ)と昔からの付き合いがあり、とてもいい人だという。ふだんは全く姿を見せない宇田川に、最初はおびえていた百音と明日美だが、案外とすぐに「慣れた」という。

やがて夏が訪れ、莉子(今田美桜)との中継コーナーも視聴者から好評で、百音の仕事は一層充実していた。そこへ大雨のニュースが飛び込んでくる。