東京オリンピック(五輪)で5日、空手女子形の決勝が行われ、清水希容(27)は、スペインのサンドラ・サンチェス(39)に敗れ銀メダルだった。

テレビ東京のオリンピック応援団長を務めるTOKIOの国分太一(46)は「緊張感に包まれる中、2人とも素晴らしい演技を見せてくれました。清水選手はミスが1つもなかったと思いますが、サンチェス選手がさらに上をいった。形は、本当の敵は自分なんじゃないかと思いました」とリポート、演技に魅了された様子だった。

スタジオで解説を務めた空手の元アジアチャンピオン、諸岡奈央さんも「その通りです。乗り越えなければいけないのはおのれ、自分に打ち勝たなければいけない。清水選手は見事に自分に打ち勝ちました」とたたえた。