東京オリンピックの陸上男子マラソンが8日、札幌市で行われた。ラジオ中継の解説を担当し、マニアック過ぎるコメントで知られる増田明美氏(57)は、大迫傑(すぐる=30)に関するプチ情報の数々を披露した。

増田氏は大迫の母・直恵さんについて「大迫さんのお母さんは大きな保育園のトップなんですけども、子どもの時も運動会とか大きなイベントがあると、3人の兄弟でギョーザを包むんです。約150個くらい家族でギョーザを包んで、食べながら『お疲れさま』って祝いたいって言ってました」と紹介。

また傑という名前の読み方についても「当時江川卓さんがいろんなことをマスコミから言われていたんだけれど、自分を貫き通して生きている。その姿がかっこいいと思って、読み方を『すぐる』にしたってお母さんの直恵さんが言ってました」と細かな情報を伝えた。

増田氏は、先頭集団を猛追する大迫の姿に「鬼ごっこの鬼になってください!頑張って!」とエール。北海道大学内のクラーク博士像前を通過する際には「傑(すぐる)・ビー・アンビシャスですね」とコメントした。