元乃木坂46で女優の生駒里奈(25)が一人芝居に初挑戦することが19日、分かった。「SOLO Performance ENGEKI『僕とメリーヴェルの7322個の愛』」(10月6日初日、東京・CBGKシブゲキ!!)に出演する。11年の乃木坂46加入から、21日でまる10年。「デビュー10周年。応援してくださる方々に、何か記念になることをしたいと考えていた時にこのお話をいただきました」と話した。

同作は、最少人数のキャストやスタッフで新たなエンターテインメントを届けるプロジェクトの一環。宇宙を漂流する“僕”が、AIの「メリーヴェル」と“愛”を探し生きていく物語を描く。過去にも生駒の主演舞台を担当した毛利亘宏氏が演出を手掛ける。生駒が女性版、俳優松田凌(29)が男性版を上演する。

生駒は「毎年掲げる自分の目標が“生き残る”なので、応援していただいているみなさんのおかげもあり、10周年を達成できたんだと思います」と感謝を伝え、「役者としてはまだまだこれからですが、この一人芝居を通じて皆様に『ありがとう』を込めて、エンターテインメントでお返ししたいというのが一番の思いです」と伝えた。