櫻坂46増本綺良(19)が23日、自身のブログを更新し、前日22日にマリンメッセ福岡で引退前ラストライブを終えた乃木坂46大園桃子(22)への熱い思いをつづった。

大園のラストライブは配信で見たという。「大園桃子さんは私が初めて好きになったアイドルです」と打ち明け、「乃木坂さんの事を好きなお友達が、新しくメンバーが入るんだよ調べてみて! と何度も紹介してくれたことがきっかけでした」と回想。「すぐにでも泣き出してしまいそうな表情をしていた女の子が真ん中で堂々と踊りだしたその姿に、大きな勇気を貰ったことを今でもはっきり覚えています」と振り返った。

大園の情報を追うようになり、「大園桃子さんの目に見えて分かる成長を感じながら、自分も頑張らなきゃな、と背中を押してもらうこともありました」という。「大園桃子さんがきっかけで乃木坂さんを知り、姉妹グループである欅坂の事も大好きになり、熱中できることが無かった日々に彩りを添えてくれました」とつづった。

ファンとして握手会にも参加したという。「感謝を伝えたくて初めて参加した握手会。本人を目の前にした途端何も言葉が出てこなくなり、気持ちは伝えられずに終わってしまいました。ですが、休日は引きこもりがちだったその時期の私を変えてくれる大きなきっかけとなりました。また感謝が増えました」と当時のエピソードも明かした。

自身は18年夏に開催された「坂道合同オーディション」を受けた。研修生期間を経て20年2月に欅坂46(現櫻坂46)に二期生として加入した。「私も大園桃子さんのように人を変えられるようになりたいと、勇気を出して受けたオーディション。研修期間に今までとは違う目でグループの事を学んでいくうちに目指す坂は変わりましたが、大園さんが人生を変えるきっかけになったことに変わりはありません」と感謝した。

「人の人生を変えるというのは、誰にでも出来る事では無いと思います」とし、「大園桃子さんは偉大な方です。笑顔が素敵です、瞳がキレイです、人の心を穏やかにする声を持っています。誰よりもキラキラしていて、ずっと心に光を与え続けてくれています、これからもずっとです」と熱い思いをつづった。「私にとって大園桃子さんは必要な人です。知ることが出来て本当に幸せでした。同じ気持ちの人が何百人何千人何万人も居るということ」と伝えた。

増本は「やっと感謝を伝えることができます。本当に本当にありがとうございました! これからもずっと憧れで大好きな人です。残りの期間も変わらない笑顔で幸せに過ごして下さい!」と締めくくった。

大園は16年9月に乃木坂46に3期生として加入した。5周年を迎える9月4日をもってグループを卒業し、芸能界を引退すると発表している。