NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の13日に放送された第86話の平均世帯視聴率が15・8%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音が東京に来て3年半がたち、24歳の誕生日を控えたある日、車いすマラソン選手の鮫島(菅原小春)は、パラリンピック代表選考レースを迎えようとしていた。「気象条件はそろっています!勝ちます!」と自信をみせる百音ら。そしてサポートを受けた鮫島は無事に日本代表として選ばれた。その時、朝岡(西島秀俊)は、新しい事業で全国からリアルタイムの気象情報を集めたアプリを作り、テスト運用を行っていた。その夜、登米にいる菅波(坂口健太郎)は「来週、東京に行きます」と百音に伝えた。翌朝、菅波の話を聞いた莉子は「プロポーズされるんじゃない?」と勘ぐると、百音は驚いた表情を見せた。その百音は以前から考えていた新事業「あなたの町の気象予報士、全国津々浦々」を社長らにプレゼンしようとしていた。