俳優崎山つばさ(31)が18日、東京・シネマート新宿で行われた主演映画「クロガラス0」(小南敏也監督)公開記念イベントに登壇した。

「クロガラス0」は19年に2作連続で公開され、ミニシアターランキングで2位を獲得した「-1」「-2」、今月3日から16日まで公開された「-3」に続く「クロガラスシリーズ」の4作目。金さえ払えばどんな依頼でも引き受ける解決屋「クロガラス」リーダー神崎黒斗(崎山)の隠された過去が明らかになる。

崎山は、映画の出来栄えについて問われると「(役を演じる上で)いろいろ考えること多かったですが、純粋におもしろかったです」とにっこり。「今回明かされていない過去もできたらいいなと思いました」とさらなる続編を希望した。

また「歌舞伎町のシーンで女の子が叫ぶシーンがあったんですが、マジで通報されて警察が来たんです」と撮影で思わぬアクシデントがあったことを暴露。「本当に切迫したシーン。リアルになっていたんだな」と振り返り、「1度だけでなく2度3度見てもらえる楽しい作品です」と力を込めた。

最後は、一本締めならぬ映画さながらの「一本蹴り」で作品のヒットを祈願した。植田圭輔、小南監督も出席した。