モデルのマリエ(34)がパーソナリティーを務めるJ-WAVE「SEASONS」が25日、最終回を迎え、5年半の放送に幕を閉じた。

この日は、5年半前にトークコーナーの初回ゲストとして登場したDJで音楽プロデューサーの田中知之氏(55)がリモートで出演。東京五輪開閉会式の音楽監督を務め、事実と異なる報道への対応に苦心した同氏とともに、世論の「ノイズ」と自身のメンタルについて語り合う一幕があった。

田中氏は「まあいろんなノイズが多かったから、心がブレないようにするのは大切でした。逆にメンタル的に強くなった。メンタルの守り方も重要と勉強した」。また「大人になったマリエちゃんだからいろんな経験もしたと思うし」と明るく水を向けられると、マリエも笑って応じ、「いろんなノイズを見ないようにするというのも大切。メンタルを保つというのも。人としてどう向きあうのか、慣れなきゃいけない学ばなきゃいけないことかなと思う」と話した。

エンディングでは、番組スタッフを紹介し、涙声になる場面もあったが、「仕事が好きだから続けられた。1人1人のおかげです」「いなくなるわけではないので」と明るくあいさつ。リスナーに感謝を述べ、「出会ったすべての仲間を忘れない。皆さんどこかでまたお会いしましょう。ラブ&ピース」とメッセージした。