21日放送の女優江口のりこ(41)主演のフジテレビ系連続ドラマ「SUPER RICH」(木曜午後10時)の第2話の世帯視聴率が22日、7・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。前回の7・8%より0・5ポイント、ダウンした。

江口が演じるのは波瀾(はらん)万丈の人生を送っている、ベンチャー企業「スリースターブックス」の女性社長・氷河衛。仕事にプライベートに、苦悩を抱えながらもひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出すオリジナルドラマ。氷河を支える貧乏な専門学校生のインターン春野優を赤楚衛二(27)、人事責任者・宮村空を町田啓太(31)、電子書籍編集長・碇健二を古田新太(55)が演じる。

第2話で、衛は、アパートを引き払い無一文で実家に帰ることも出来ないと言う優を自分のマンションに連れて行く。マンションの前では、宮村と今吉零子(中村ゆり)が待っていた。

スリースターブックスに戻った衛は、当座必要なお金の工面について幹部たちと話し合う。宮村たちは会社に損害を与えた一ノ瀬亮(戸次重幸)を探して金を返してもらうか、警察に被害届を出した方が良いと迫る。

その頃、優もスリースターブックスについて来ていた。宿泊先のあてがないと言う優は、宮村に編集部へと連れていかれる。宮村は碇に頼んで、仮眠スペースで優を預かってもらうことになった。

翌日、衛が出社すると「MEDIA」社の島谷聡美(松嶋菜々子)が来ていた。聡美は業務提携を衛に持ちかける。スリースターブックス存続に必要な金を出すと言う聡美だが、衛に対してある条件を提示した。