吉高由里子主演のTBS系連続ドラマ「最愛」(金曜午後10時)第2話が22日、放送され、平均世帯視聴率が8・9%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・7%だった。

第1話は8・9%だった。

殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のある失踪事件から現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。

第2話で、梨央(吉高由里子)と大輝(松下洸平)は、思わぬ形で15年ぶりに再会した。大輝は梨央に任意同行を求め、遺体で発見された昭(酒向芳)との関係や、昭の息子・康介(朝井大智)の遺留品について尋ねた。

会社に戻った梨央に、専務の後藤(及川光博)はフリー記者・しおり(田中みな実)から入手した写真を見せ、昭との関係を追及。梨央を心配した弁護士の加瀬(井浦新)は、今後は一人で警察と会わないよう約束させた。

一方、捜査資料から、梨央が今も変わらずに新薬開発の夢を追いかけていることを知った大輝は、刑事として今回の殺人事件と15年前の事件のつながりを調べはじめた。